昨日、日本モビリティマネジメント会議に出席するために、富山に
行ってきました。
通常の学会だと学生と大学関係者の発表会になるのですが、こ
の会議は、コンサルやNPOなど民間の方々が多く、実践や現場
レベルの質問や意見交換ができるので、とてもおもしろく、かつ、
普段の活動を見直す意味でも、なかなか有意義であります。
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さて、合間をぬって、パリのヴェリブと同じようなシステムを導入し
ている富山の
レンタサイクルを借りてきました。
はじめ、HPをみていると、クレジットと事前登録しかダメな感じでし
たが、近隣のホテルで申し込みをすれば、一日パスを借りられるこ
とが判明。
国際会議場の隣のホテルで受付すると、カードが発行され、機械
に通して、いざ走行。
で、向かった先は、先日の土木学会の自転車の研究会でも話に
あがった
こちら。
さすがに昼真っ盛りで、陰はなく、スーツで厳しいスタイルであっ
たが、やっぱり、車道は走りやすかった。
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で、レンタサイクルの感想としては、めんどくさいのは、本登録で
ないカードを作った場合、作った場所へ行かなければ、デポジット
の返金が面倒であること、無料なのは30分(超過したら、別途請
求がくるらしい)なので、自転車を乗り換えをしなければいけない
手間があるくらいでしょうか。
あとは、自転車を乗り換えるときに、カードの読み取りでタイムラグ
があったり、自転車によっては、出し入れが面倒で、急いでいると、
いらっとするかも。
ただ、こちらはもっぱら近距離の移動がメインで、長距離や長時間
はまちづくり会社富山が運営している
レンタサイクルで対応している
模様。
さらに、こちらの自転車は、廃棄?不要な自転車をリサイクルして、
無料で貸し出しているとか。
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おまけ。
富山のライトレールはかっこいい。
というよりも、連動して、電停やバス停のデザインもスマートだった。
石畳調の路面も何気によかった。
冬のことはおいといて、ここで暮らしてみたいなぁと、一瞬、思った。
いろんな業界が取り上げるだけあって、いい町になる予感もした。
今回は、この土曜に彦根で七夕まつりのイベントがあったため、
日曜入りでした。これだけが、悔やまれる。いろんな意味で・・・。